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2015年1月15日 (木)

春日神社屋根のこけら板への墨書

 本荘小学校の隣にある、本荘春日神社は、県の指定有形文化財に指定されているほど古い建物です。昨年より本殿の修理工事が始まり、こけら葺きの屋根も葺き直すことになりました。そのこけら板の中に、240年ほど前の江戸時代の人が墨で字や絵を書いたものが見つかりました。そこで、春日神社建設委員会の方より、小学生にも何か書いてもらい、将来に残そうということになりました。

 11月に3年生が書いたのですが、それなら、4~6年生にも書いてもらおうということで、今日の4時間目に4年生が、5限目に5・6年生が合同で、こけら板に書いてみました。3年生以上になったのは、墨で書かないと次に修理があるだろう何百年か後まで字が残らないだろうということで、書写の授業がある3~6年生になりました。

最初に書きたいことや、書き方の説明を受け、実際に見つかった昔のものも見てみました。

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矢印のところに絵が描いてあるのが分かります。次に下書きを書き、板に書いてみました。

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 5時間目は、坂井ケーブルテレビと日刊県民福井の方が取材に来ました。

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 みんな、緊張しながらも、自分の夢や、お願い事、思い出などを書いていました。できあがった作品の一部です。

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 終了後に、ケーブルテレビの人にインタビューを受け、さらに緊張した子もいました。

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 こけら板は、この後、本殿の屋根に葺かれることになっているので、書かれたものを見るのは、200年以上先になりそうです。その頃がどんな世の中になっているか想像するのも楽しいですね。

 この様子は、日刊県民福井では、明日16日の記事に。ケーブルテレビでも、明日16日の夜7時からの番組で放送されます。

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