6年生、租税教室と行灯づくり
今日の午前中、あわら市役所税務課の方にお越しいただき、6年生を対象に租税教室を行いました。
子どもたちは、ガソリン税、たばこ税、酒税、入湯税など様々な種類の税金があることや、日本には市町村や県、国に支払う約50種類もの税金があることを知りました。
「マリンとヤマト 不思議な日曜日」というDVDも視聴しました 「健康で豊かな生活を送りたい」という、我々みんなの願いをかなえるために、毎日の暮らしの中で税がどのように使われているのかを学びました。
小学校の児童のために、一か月一人あたり約77,000円の税金が使われていることも教えていただきました。
今日の租税教室を通して、子どもたちは、「税金のことがよくわかった。」「税金は大切なものだと感じた。」「税金がないと私たちの生活が大変なことになる。」といった感想をもちました。
午後からは、本荘公民館で、地域の方々から行灯づくりを教えていただきました。この行灯づくりは、10年以上続いているとのことでした。
本荘地区の中番という地区には、昔から、夏の時期に火をともした行灯を持ってお墓参りに行く習わしがあるそうです。今でもその風習は受け継がれており、今日はその風習にちなんで行灯づくりを体験しました。
竹を火であぶり水をかけながら、90°に曲げていきます。曲げた竹を土台に固定し、事前に絵を描いておいた紙をボンドで貼っていきます。
地域の方々のおかげで、素敵な行灯に仕上がりました 竹を曲げたり、削ったりと、普段経験できないことを教わることができました