学校保健委員会
今日は学校保健委員会で、4・5・6年生が認知症の勉強をしました。
はじめに、学校医の坂井先生から認知症がどんな病気か教えていただきました。
専門的な内容で、小学生には少し難しかったかもしれませんが、一生懸命聞いていました。
休憩を挟んで、認知症キャラバンメイトの藤田先生からもお話をしていただきました。
今度は、実際に認知症の方がどんな行動をとるか、わかりやすい紙芝居で教えてくださいました。
「だいすきおばあちゃん」という題名の紙芝居で、同居のおばあちゃんにすこしずつ認知症の症状が現れて、家族が困惑ながらも一緒に乗り越えていく内容でした。
認知症の方には、「3つのない」が大切だそうです。
①おどろかせない
②急がせない
③自尊心を傷つけない
この3つです。認知症のかたの心・気持ちに寄り添って一緒に生きていくことが大切だそうです。
最後の質問タイムに、坂井先生や藤田先生に聞きたいことをおたずねして、今日の学校保健委員会は終わりました。
今日のような認知症に関する勉強をして、認知症の方に対してやさしい気持ちで接することができるようになったので、「認知症サポーター」の証であるサポーターリングをいただきました。
みんなで腕につけてシャキーン!かっこいいですね。
今日はお家の方にもご参加いただきました。ありがとうございました。