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2015年2月26日 (木)

芸術鑑賞(狂言)

 今日の午後、本校体育館で、文化庁による「文化芸術による子どもの育成事業」の一つである巡回講演で「狂言」を鑑賞しました。狂言師の方々は、東京の大蔵流狂言山本家の皆様です。

 最初に、狂言についての簡単な説明を聞き、「柿山伏」と「附子(ぶす)」の2曲を鑑賞しました。

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 「柿山伏」は、今の6年生の国語の教科書に掲載されており、「附子」も昔の教科書に掲載されていたので、ご存じの方も多いと思います。「柿山伏」では、山伏役を演じておられた山本則俊様は、70歳を超えておられるのに、その声の張りや、飛び降りる演技などを見ていると、重要無形文化財に指定されているだけはあるな、と感心させられました。

 おもしろい狂言ではあるのですが、低学年には、言葉が少し難しかったようです。それでも、最後まで静かに鑑賞していた姿は、とても立派でした。

 休憩を挟んで、狂言の声を出す練習や仕草を練習してから、5・6年生が、事前に練習した「蝸牛」という演目の歌にあわせて舞っていただきました。

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 最後に、6年生からのお礼の言葉と花束を贈呈しました。

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 日本の古典芸能を鑑賞したり体験したりする機会は滅多にありません。今日は、子どもたちにとっても、とてもすばらしい経験になったと思います。

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