6/15 5年出前授業(NHK)
5年生の総合の学習にNHKの方が来てくださいました。中継車ごとの来校です。まず、災害時の防災減災報道についての話を実際のアナウンサーがしてくださいました。プロの方が行うアナウンスは聞きやすい声でした。その後、防災士の方が、ハザードマップをもとに本荘小学校に起こりうる水害についての話をしてくださいました。学校のすぐ裏には、竹田川が流れており、水害の可能性は高いと考えられます。子どもたちは、自分たちに関する大切な話なので、関心をもち聞いていました。
講義の後は、いよいよ2グループに分かれての体験です。
教室では、ARハザードマップを使い、実際の浸水被害を体験します。ARとは、いわゆる「ポケンモンGO」のゲームのように、現実世界の情報を基に「拡げていく」技術です。電子黒板に、教室にいる自分たちが映り、そこに洪水の水が重ね合わさります。水量が増えると、立っていられなくなります。映像の不思議さですね。
もう一つのグループは、遊戯室にてカメラ体験を行いました。NHKの中継に使われる大きなカメラで映します。実際にカメラマンとして活動しました。そのデータは、外に止めてある中継車を通し、部屋にあるモニターに映し出されます。中継車の中では、画面や音声を変える本格的な体験もすることができました。気分は、完全にテレビマンです。
昼休みには、5年生だけでなく4,6年生もわくわくした目で体験することができました。放送局への見学はコロナのため、なかなかできない状況ですが、こうやって貴重な体験をさせてただいたNHKに大感謝です。子どもたちの目がステキに輝いていました。