避難訓練
13日(水)2限目に避難訓練が行われました。
今回は、地震の後に、火災が発生したという設定で訓練しました。
地震が起きた時は、安全な場所に避難し、身を守ることが必要です。
今回は、教室で授業をしているクラスが多かったので、机の下に身を隠しました。
机など身を隠せるものが何もない場合は、窓ガラスから離れたところや、倒れてくる物が何もない場所に避難します。
その後、火災が発生したという放送が流れ、
担任の先生を先頭に、ハンカチで口を押さえ、グラウンドへ避難しました。
災害になったときには、誰もが冷静ではいられなくなってしまいます。
そのような時に、どう行動するか、一人一人が考えて行動しなければなりません。
そのため、万が一に備えて真剣に訓練に臨む必要があります。
災害は、学校で先生がいる時に、起きるとは限りません。
お家にいるときかもしれません。寝ている時かもしれません。
校長先生がお話ししてくださったように、「命を守る」行動をしなければなりません。
災害が発生した時に、自分勝手な行動をする人がいたら、余計に、パニックになってしまい、逃げ遅れたり、適切な判断ができなかったりしてしまいます。
なるべく落ち着いて行動するためにも、真剣に避難訓練をすることが大事です。
また、災害時こそ、人と人が助け合って、行動することが求められます。
避難訓練をきっかけにして、お家でも、家族みなさんで、災害時にどのように行動するか話し合っておくと、いざというときに役立ちます。
避難訓練の後に、5,6年生は、救助袋体験をしました。
3階にある救助袋から降りる練習を行いました。
らせん状になっている布の筒を通って、下に降りました。
いざという時のために大切な体験だと思いました。