縄ない「輪じめ」作り
18日(月)、輪じめの製作体験を行いました。
これは、本校が昨年度より取り組んでいる「地域と進める体験推進事業」の一つです。
体育館に5・6年生が集まり、行灯作りの時にお世話になった3名の方を講師として迎え、作り方を教わりました。
はじめに、縄のない方を教わりました。二つのわらの束を同時にねじり、ねじりとは逆方向にわらの束を絡ませます。そうすると、ねじりが戻ろうとする力で二つのわらの束がしっかりと絡み合って縄になっていきます。
二つのわらの束を重ね根元を輪ゴムで止め、そこをしっかり足で押さえます。
二つのわらの束を手のひらで転がしねじっていきます。
なかなかうまくねじれないので何度も何度もやり直したり、講師の先生に教わったりしながら縄に仕上げていきました。
ちょっとコツをつかんだかな。
校長先生もなわをなっています。
なわができあがると、次は輪っかにします。
輪っかにしたものに紙垂(しで)をつけます。
はい、できあがり!!上手にできました
今回使用したわらは、5年生が田植え、稲刈りをしたもち米のわらです。
もち米は、先月のもちつきで頂きました。
今日は、今まで体験をしてきたことの締めくくりです。
最後に講師の土田さんは「わらから縄ができることや農業の大変さを分かってほしい」と話されていました。
みなさん、どうぞお家で飾ってくださいね。
最後になりましたが、お世話になった地域の講師の先生方、どうもありがとうございました。