こども論語塾
こども論語塾がありました。
講師の先生は、東日本大震災の際に、福島県から福井県に避難してこられた川崎葉子先生です。
児童たちは、これまで朝の活動の時間などに論語の音読を行ってきました。
この日は、川崎先生のあとについて大きな声を出して読む「素読」という方法で学びました。
低学年も高学年も大きな声で読んでいました。
また、孔子の教えについて、川崎先生のお話をもとに考えることができました。
教室に戻ってからは、心に残った言葉を書きました。
児童の感想を紹介します。
~低学年の感想~
論語で学んだことは、人は最初は同じでも違う行いをすると、最後に差が出てくるので、
良い行いをしなければならないということです。論語はとてもいい意味があると思います。
思いやりの気持ちをもたないとダメだと思いました。
強い気持ちをもち、いじめられている人をみたら声をかけないとだめだと思いました。
~高学年の感想~
ぼくは今、小人だけど、いつか君子になりたいと思いました。
失敗をこれからは、そのままにはしないようにする!
一番心に残ったのは、「過ちて改めざる、是れを過ちと謂う。」です。
失敗したときに謝れない時があります。この論語を目標に直していきたいです。
心に響く言葉がたくさんありましたね。
これを機に、自分を見つめ直してみると良いですね。