地図教室(出前授業)
5・6時間目に国土地理院のゲストティーチャーを招いて、地図に関する出前授業をしました。
はじめに教室で、地図の見方や地図記号を勉強しました。
本荘小学校の近所の地図を持ってきていただいていたので、身近なところにある寺院や神社、老人ホームなどをさがしました。
運転する人が見やすいように作られた道路地図や、小学生が作った水たまり地図、あわら市の洪水ハザードマップなど、いろいろな地図を見比べて、場面に応じて見やすい地図が違い、地図をえらぶことが大切とわかりました。
つぎに、グラウンドに出て実際にいろいろ方法で、ものの距離や高さを測ってみました。
何をしているところでしょう?
これは自分の歩幅を使って距離を測っているところです。歩測というそうです。
こんなふうに計算して、白線間の距離を出しました。
これは何をしていろところでしょう?
正解は・・・・・
国旗掲揚台の高さを測っているところでした。
これも計算で求められます。二等辺直角三角形の性質を使用する考え方です。
3問目は田んぼの向こうに見える鉄塔までの距離を予想する問題でした。
いつもマラソンコースで走っているときに近くまで行く鉄塔ですが、「99メートル?」「1200メートル?」予想はばらばらでした。
ここで測量機の登場です。遠くの鉄塔に照準を合わせるだけで、「422メートル!」と、距離がすぐにわかりました。すごい性能に児童たちも驚いていました。
最後に、こたえが一番近かった児童に、メダルの贈呈がありました。おめでとう!