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2014年11月17日 (月)

児童集会

 今日の業間活動は、健康キラリ~ン(保健)委員会の発表でした。発表は、動物の歯と人間の歯についての比較を短い劇にしたものでした。

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 動物たちの中で、何でもかめるすてきな歯をしている動物のコンテストを行いました。

 最初にネズミが、「自分の前歯は、何でもかじれるし、人間の家の壁もかじって穴を開けられるし、どんどん伸びてくるからいつも新しい歯なんだ」とアピールしました。

 その後、ライオン、ハイエナは、牙で肉を引きちぎれたり、骨をかみ砕いたり出来ることをアピールしました。さらに馬や象は、奥歯でよくかみ砕いたりすりつぶせることを、ワニは、歯がたくさんあり、次々に生え替わることを、パンダは、固い笹を食べて虫歯にならないことをアピールしました。

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 次に、児童に誰の歯が一番良いと思うか、そう思う動物の前に並んでもらいました。

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 子どもたちの1番人気は馬でした

 最後に、ハッピー博士から、一番優れている歯の持ち主を発表してもらいました。

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 それは、なんと人間でした。その理由を、動物たちに、自分たちの歯の足りないところをいってもらうことで教えてもらいました。

 ネズミは、前歯はよいけれど、奥歯がうまく使えないことを、ライオンやハイエナも奥歯でうまくかめないため、植物はうまく食べられないことを、馬や象は、口が大きく開かず、前歯でかじることや切り裂くことは出来ないことを、ワニは、とがった歯しかないことと、簡単に歯が抜けてしまうことを言いました。

 ところが、人間は、前歯でかじることも、犬歯で引き裂くことも、奥歯ですりつぶすことも出来るすばらしい歯を持っていることをハッピー博士から教わりました。

 最後に猿がやってきて、自然の中で生きている猿は、虫歯にならないが、動物園でお客さんからお菓子をもらって食べている猿は虫歯になってしまうことも教えてもらいました。

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 ハッピー博士や猿から、人間は、とてもすばらしい歯を持っているのだから、歯みがきをしっかりして歯を大事にしてほしいことをお願いされました。

 練習時間が、なかなか取れないため、休み時間などを利用して、短い時間での練習でしたが、委員会の児童は、家でもしっかり練習してきてとてもよい発表になりました。子どもたちと担当の先生たちのがんばりに感謝したいと思います。

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